フラッシング事業
「フラッシング」とは、流体を使用してポンプで配管内部の異物を強制的に循環させることで、機器が持つグレードまで洗浄度を上げ、ゴミや汚れを取り除くことによって、各種トラブルの防止や、設計本来の機器正常運転を実現する方法です。
当社では、一般商船や艦艇船の油圧装置パイプライン耐圧工事、酸洗、オイルフラッシング工事、復旧工事一式を最新鋭のフラッシングポンプで行います。九州全域で作業実績があります。
【1】油圧配管耐圧工事
配管組み立て作業を行い、試験圧力まで加圧しリークチェック確認後、本試験を受験します。
【2】ケミカルフラッシング(化学洗浄)・酸洗い
金属に酸洗処理をすることにより、除錆効果、ヒートスケール除去、防錆効果、研磨作業の省略につながります。 他の処理方法として、酸浸透漬やエッチングなど、目的により分類されています。
【3】オイルフラッシング
NAS1638規格の洗浄度基準
■ 潤滑油汚染度測定
■ パーティクルカウンター(潤滑油分析)
■ LCM20での測定結果例:NAS規格
■ 潤滑油汚染度測定
■ サンプルオイル
■ 新油 NAS7
■ フラッシング 46hr後 NAS7
■ 本船システムオイルのチャージ・エアー抜き
■ 油圧システムポンプ起動